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初めての乳がん検診を受けた感想。触診・マンモ・費用・頻度のこと。

2020年1月9日

乳がん検診 画像

40代に突入して自治体の無料クーポンをもらったので、初めての乳がん検診に行ってきました。
触診やマンモグラフィなどの乳がん検診を実際に受けてみた感想や、気になる乳がん検診の費用や頻度についてご紹介しています。

乳がん検診の検査内容

乳がん 検診 画像

私が乳がん検診に行った病院は総合病院で、まずは病院内にある検診センターというところへ行きました。

問診表を書き、次に乳腺外科へ行ってくださいという指示があったので、乳腺外科へ。
名前が呼ばれるまで待合室で待っていました。

問診

まずは、医師からの問診です。

[ふきだし set="医師(疑問)"]

何か気になる自覚症状などはありますか?

[/ふきだし]
[ふきだし set="ひな(考える)"]

特にありません。

[/ふきだし]
[ふきだし set="医師(疑問)"]

では触診をしますので、上半身裸になってベッドに寝て下さい。

[/ふきだし]

触診

上半身だけ全部脱いで、ベッドの横に置いてあったかごに服や下着を置き、ベッドに横になりました。

触診のやり方は、乳首の周りを両手で軽く押されながら1周する、といった感じです。
しこりがないか?のチェックですね。

時間にしたら5分くらいだったかな?
いや、そんなにもかかってないかも・・・しれません。
想像していたよりはあっという間に終わりました。

服を着ると、次にマンモグラフィを受けて下さいと言われました。
この時、医師からはしこりがあるとも、しこりがないとも言われませんでした。
ちょっと不安な気持ちのままマンモグラフィを受ける場所へと移動しました。

マンモグラフィ

乳がん検診というと、マンモグラフィですよね。
よく耳にするマンモグラフィですが、実はどんなものなのかよく分かっていないという方のために、少しご説明します。

マンモグラフィとは?

マンモグラフィとは、いわゆる、おっぱいのレントゲンです。

プラスチックの板と撮影台におっぱいを挟んで、上からレントゲンを撮ります。
おっぱいを挟んだ状態で5秒くらいじっと待ったら撮影終了。

マンモグラフィは、1cm以下のがんも見つけられるという優秀な画像検査法で、触診では見つからないがんも見つかりやすいと言われています。
乳がんを早期発見するために有効な乳がんの検診方法です。

マンモグラフィも触診と同様、上半身裸になって行います。

救いだったのが、マンモグラフィの撮影をしてくれる技師さんが女性だったこと。
やっぱり、安心感が半端ない(笑)。

さて、痛い痛い、と聞いていたマンモグラフィですが、実際どうだったのか?

[ふきだし set="ひな(泣く)"]

ほんと、痛い。痛すぎる!!!

[/ふきだし]

おっぱいがぺちゃんこになるまで挟まれるので痛いです・・・。
私のおっぱいはどちらかというと小さいほうですが、痛かったです。
あぁ、もう我慢できないかも?という頃合いの時に撮影終了なので、あっという間といえばあっという間ではあります。

服を着て、乳がん検診終了です!

以上が、私が受けた乳がん検診の検査内容でした。

次に、今回初めて乳がん検査を受けてみて、乳がん検査を受ける前に思っていた疑問、乳がん検査を受けた後に思った疑問などをピックアップしていきたいと思います。

乳がん検診の触診で男性医師に触られるのはイヤ?

乳ガン検診 触診 男性医師 画像

乳がん検診を受ける前に、医師が男性なのか?女性なのか?
私はすごく気になったし、検診の当日もどっちかなぁ?できれば女性がいいなぁ、なんて思っていました。
結果は、男性医師でした・・・。

医師は、あくまで仕事。
女性のおっぱいなんて毎日見飽きるぐらい診察していて、見ても触ってもなんとも思わないのでしょう。

と、ほとんどの人が思っていることだと思います。
そして、実際、お医者さんもそのように思ってるでしょう。

でも、私はやっぱりイヤでした・・・。
名前を呼ばれて診察室に入った時のあのがっかり感。
男性医師でも仕方ないなぁと割り切っていたつもりなのに、恥ずかしいなぁという気持ちになり、触診時に変な力が入っていた感じもします。

乳腺外科の医師が男性なのか?女性なのか?
病院によってそれぞれ異なりますよね。
男性医師の触診に抵抗がある人は、乳がん検診の予約をする際に、担当してくれる先生が男性なのか?女性なのか?訊ねてみるといいと思います。
男性医師と聞いてイヤだなぁと思ったら、他の病院をあたってみるのも1つの方法です。

乳がん検診を受けることができる病院は1つではありません。
この機会に女性の医師がいる乳腺外科を探しておくのもよいですよね。

乳がん検診時におすすめの服装

乳がん検診 服装 画像

乳がん検診時に着て行くおすすめの服装は、ズバリ、上下に分かれているも
Tシャツとデニム、ニットとデニム、Tシャツとスカートなどです。

触診の際、上半身は裸にならないといけません。

デニムやスカートを穿いていった場合、触診時もマンモグラフィ時もデニムやスカートはそのまま穿いていてOKなのですが、ワンピースだと全部脱ぐ必要があります。
脱がなくていいものはなるべく脱ぎたくないですもんね。

乳がん検診だけに行く場合はなんとなく上下分かれているものがいいのかな?なんて思ったりするかもしれませんが、出先からの帰りで乳がん検診に行く場合は、うっかりワンピースを着ていないか?朝出かける前に服装のチェックをしてみて下さいね。

乳がん検診の費用

乳がん検診 費用 画像

乳がん検診の費用も気になりますよね。

私が住んでいる自治体では、普通に乳がん検診を受けたら8,200円ほどかかるみたいです。
私がもらったパンフレットにはそう書かれていたのですが、全国共通の費用かは分かりません。

私は40代になり初めての乳がん検診で、自治体のクーポンを使うことができたので、今回の乳がん検診は全て無料でした。

そして、私が住んでいる自治体では、40歳以上の女性には2年に1度、6,700円の助成金が出るので、実質1,500円ほどの自己負担金で乳がん検診を受けることができます。

なので、2年後の乳がん検診からは1,500円負担することになりそうです。

[ふきだし set="ひな(なるほど)"]

自治体によって費用や制度が違ってくると思うので、お住まいの自治体に問い合わせてみるのが一番確実です。

[/ふきだし]

乳がん検診の頻度

乳がんは2年に1度の検診で早期発見できることが多いことから、2年に1度の乳がん検診が推奨されています。

血液検査で乳がんは発見できる?

残念ながら答えは「NO」です。
会社で健康診断をする際に血液検査をしていて何も異常がないから大丈夫と思いがちですが、乳がんは血液検査では分かりません。
腫瘍マーカーでないと分からないそうですが、早期の乳がんは腫瘍マーカーでも分からないとのこと。

乳がんになりやすいピークは、閉経前と閉経後で、30代から増加し始め、40代後半から60代後半にピークを迎えます。

おすすめの検診方法検診の頻度
20代特に検診の必要はなしセルフチェックでOK
30代エコー(超音波)検査2年に1回
40代マンモグラフィ1~2年に1回

ただし、遺伝性乳がんの可能性がある方は、20代から1年に1回検診を受けた方がよい。

まとめ

乳がん検診の内容は、

  • 問診
  • 触診
  • マンモグラフィ

乳がん検診に行く前に注意したいことは、

  • 乳がん検診の予約をとる際、医師が女性か?男性か?を聞いてみる。
  • 服装は上下分かれているものを着ていく。ワンピースはおすすめしません。
  • 費用が分からない場合は、自分が住んでいる自治体に問い合わせてみる。

乳がん検診の頻度は、年代によって違いますが、40代以降だと2年に1回が推奨されています。

乳がん検診を終えたら、検診結果を待つことになるのですが、

まさかまさかの再検査。

という結果になってしまいました・・・。

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