電気代

切り替えた電力会社がなくなっても停電しない理由とは?

2019年12月12日

電力会社 切り替え 停電 画像

電気代を節約するために電力会社の切り替えを検討する人が多い中、不安に思う理由のひとつが、切り替えた電力会社が倒産したら自分の家だけ急に電気が止まって停電になってしまうのではないか?という疑問。
日本各地で自然災害が増える昨今、停電の心配は他人事ではないですよね。
ただ結論から言うと、切り替えた電力会社がたとえ倒産したとしても、そのことが原因で起こる停電は絶対にありません!
それはなぜなのか?理由を説明していきます。

電力会社の切り替えで停電しない理由

我が家では、関西電力からLooopでんきへと切り替えを済ませました。

なぜ切り替えたのか?

[ふきだし set="ひな(なるほど)"]

ただ単に料金が安くなる気がしたから。

[/ふきだし]

と、いう単純な理由なのですが、後から急にひとつの疑問が沸き起こりました。

[ふきだし set="ひな(考える)"]

新しく切り替えた電力会社にトラブルがあったり、倒産してなくなったりしたら、急に電気が止まって停電してしまうのではないか?

[/ふきだし]

私はマンションに住んでいるので、同じマンションの住人でLooopでんきに切り替えたところだけ停電してしまうのではないか?と思ったのです。

心配になって調べてみたところ、

電力会社がなくなることによって起こる停電は絶対にない!

という結論でした。

その理由は、

ここCHECK!

電力会社が電気を送っているわけではないから。

そもそも電力会社というのは、電気を送っているのではなく、使った電気の量を計測したり、電気料金をお知らせしたりなどの管理業務を行っているだけなのです。

私たちに電気を送ってくれているのは電力会社がもっている発電所なので、もしも電力会社にトラブルがあったり倒産したりしても、その発電所から変わらず電気が提供されます。

では、事故などで発電所が発電できなくなってしまったらどうなるの?

もしも、発電所が事故などで発電できなくなってしまった場合は、他の発電所から足りない分を補い、常に家庭に電気が供給されるようになっています。

例えば東京で電力が足りなくなった場合は、関西から電力を補ってもらうというような全国的な規模のシステムがあります。

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